<デジタル放送>ダビング10の6月実施は困難に

 デジタル放送のテレビ番組をDVDへコピーする際の回数制限を現行の1回から10回に増やす「ダビング10」に関し、文化庁は8日の文化審議会小委員会に、著作権者へ支払う補償金を録画機器の価格に上乗せすることなどを盛り込んだ「私的録音録画補償金制度」の見直し案を示した。機器メーカー側は反対の姿勢を表明。決着は今月29日の次回会合以降に持ち越され、6月2日に予定されているダビング10の実施は困難な情勢となった。

 デジタル放送の番組は、著作権保護を目的に、録画機器のハードディスクに録画後、1回しかDVDにコピーできない。ユーザーの不満が強く、社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)は、10回までコピー可能にする準備を進め、既に対応機種も販売されている。

 補償金は、今後検討する一定割合で録画機器の価格に上乗せし、メーカーから著作権団体などを通じて著作権者に支払われる。文化庁は小委で、ハードディスク駆動装置(HDD)内蔵型録画機器などを補償金の対象に加えることを提案。メーカー側委員は「(対象が)際限なく拡大していく不安がある」などと反対した。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080509-00000017-mai-soci

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