北海道のオオハクチョウから強毒性鳥インフルエンザ検出

環境省は5日、北海道別海町の野付(のつけ)半島で死んでいたオオハクチョウから、強毒性の鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」が検出されたと発表した。
同型の野鳥への感染は、4月に秋田県・十和田湖で見つかったオオハクチョウに続き、国内では4件目、渡り鳥では2件目となる。同省は、十和田湖との関連性を調べている。
道は家畜伝染病予防法に基づき、発見現場から半径30キロ以内の養鶏場5戸(約9500羽)への立ち入り検査を行い、消毒を命令した。現時点で野鳥の大量死などは確認されていない。鳥インフルエンザは通常、野鳥から人へは感染しないが、同省は死骸(しがい)に触れないよう呼びかけている。
野付半島は6万羽以上の渡り鳥が飛来する国内最大規模の野鳥生息地。国鳥獣保護区で、水鳥と湿地の保護のためのラムサール条約湿地にも登録されている。
一方、道は同日、佐呂間町のサロマ湖畔で見つかったオオハクチョウ1羽の死骸を簡易検査した結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。

 喜田宏・北海道大人獣共通感染症リサーチセンター長は、「野鳥の間で散発的な発生が見られても、感染拡大を意味しているわけではないが、湖水がウイルスに汚染されていないか心配だ。湖水が養鶏場などで使われないよう注意が必要」と話している。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080505-00000011-yom-soci


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